ちょっ蔵 新酒を祝う会
Posted on 3月 30, 2012 by 店主
先週の定休日は春の陽気に誘われ笠間市の磯蔵酒造さんへお邪魔してまいりました。“ちょっ蔵 新酒を祝う会”では二千人近くの人で賑わうであろう稲田駅から歩いてすぐの酒蔵は、嵐の前の静けさか…ひっそりと静まり返っていました。同級生でもある蔵主に案内してもらい、ひと通り蔵内を見学しつつ磯蔵酒造さんの酒造りに対する想いを語って頂きました。「日本酒は日本の文化です。しかし、かしこまって言うべき「文化」では無く、「日本人の喜怒哀楽と共に古くから日本人の生活に根ざした何気ないもの」と当蔵では考えます。そして、酒は人ありき…人と人との潤滑油として存在するのが当蔵の考える理想の酒です。だって、一番旨い酒が飲めるのはいつもいい仲間と飲むときですから」…毎年たくさんの人が年に一度のお祭りに酒歴や銘柄では得られない“旨い酒”をもとめて集います。皆さんも昭和の日に出掛けてみては如何でしょう?!