AC
Posted on 4月 1, 2011 by 店主
水道、電気、ガス、灯油、ガソリン…震災前には当たり前の存在でした。まるで呼吸をするときの空気の様に特に気に留めることもなく使用していました…。未だにインフラの戻らない地域がたくさんあり、心からは喜べませんが通水、通電したときの街灯りのある安堵感や風呂の気持ち良さ、赤信号の有り難さ…そして雨風を凌げる家のある幸福感を噛締める毎日です。しかしながら依然として予断を許さない状況の続く福島第一原発…エネルギー資源の乏しい我が国に於いて現状のライフスタイルを各々が続ける限り原子力発電はおそらく不可欠。日本国民は利便性と引換えに相当大きなリスクを背負わされている(核)東京電力は国により地域独占を許された企業…その責任は“想定外”で済まされる問題ではない。地震と津波は自然災害だが原発事故は明らかな人災だ(怒)連日連夜、AC(旧公共広告機構)のCMがTVで流されている「今、わたしにできること」…節電、節水、エコドライブ等、当方も今できることを実践しています。かつてエコノミック・アニマルと揶揄された我々日本人がエコロジカル・アニマルへと変貌を遂げる時ではなかろうか…。そして、心ゆくまで ibazake を愉しめる“平和な日常”が一刻も早く戻ることを衷心より望む卯月一日。