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豊葦原の瑞穂の国

Posted on 11月 13, 2010 by 店主

今年も残すところあと僅かとなりました。若い頃は年が替わるといっても“今日が明日になるだけ”なんて生意気なことを思ってましたが、年を経るごとに節目の大切さというか意義を考えるようになってまいりました(熟)日本酒で言えば生原酒から火入れ、加水され、熟成を待ち、古酒へと変貌を遂げるが如く、齢を重ねたようです。尤もまだまだ熟成待ちですが(笑)さて、巷では「正月に吞む酒は日本酒」と言う吞み手が少なくないようでして、普段ビール党、焼酎党のお客様も日本酒を購入される方が多いです(嬉)これは、各々が米食人種たる日本人であることを無意識のうちに確認しているのではないかと思うのです…。古事記によると日本はその昔“豊葦原の瑞穂の国(とよあしはらのみずほのくに)”と呼ばれていました。瑞々しく稲穂の実る、葦原のように広々とした豊かな国という意味で、我々日本人の心の奥底に眠る郷愁に似た“何か”を思い出させてくれる呼称です♪そして、その“大切な何か”を思い起こさせてくれる酒は、弥生時代より永々と続く稲作文化の粋である日本酒なのだと思うのです…昨今、本格焼酎や甘系のリキュール、ハイボール等が持て囃されておりますが、飲み乾した後のえも言われぬ安堵感と幸福感が得られるのは国酒たる日本酒を措いてありますまい!!

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